内容説明
小山政光は鎌倉から室町まで約400年続いた関東の名門、小山氏の祖。下野最大の武士団を率い、源頼朝を支えた栃木を代表する武将である小山氏の隆盛を、いま広く問いかける。
目次
第1章 政光誕生から長男朝政誕生まで
(政光誕生;政光小山氏を名乗る;寒川尼との結婚)
第2章 下野在庁官人としての政光と小山氏の発展(京都・下野の情勢と政光の決断;在庁官人の地位を利用して、豪族の基を築く政光;平氏支配下の政光)
第3章 源頼朝の御家人小山政光と小山三兄弟の活躍(源平合戦と小山氏;小山三兄弟の活躍と政光・寒川尼の喜び;政光の晩年)
著者等紹介
山中正[ヤマナカタダシ]
1935(昭和10)年、栃木県小山市生まれ。宇都宮大学学芸学部卒業。小山市内の小学校教諭を務めた後、校長にて退職。小山市史編さん近現代部会専門委員。小山歴史研究会会長・顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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