宇都宮大学国際学叢書<br> ある外国人の日本での20年―外国人児童生徒から「不法滞在者」へ

個数:

宇都宮大学国際学叢書
ある外国人の日本での20年―外国人児童生徒から「不法滞在者」へ

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784882867432
  • NDC分類 329.94
  • Cコード C3036

内容説明

ある日、著者の元に届いた便箋1葉の手紙。その日から始まった「外国人T」との交流。往復書簡に記されていたのは、形容しがたい20年に対する心の叫びだった。―10歳で来日したTは、楽しそうに小学校生活を送っていたという。そんなTが中学校で不登校になり、非行・犯罪に走ったのはなぜか。Tの更生を阻んだものは何か。非行・犯罪の事実はTの人生をどこまで縛ってよいものなのか。本書は、Tという1人の外国人に焦点を当てて、かれの日本での20年を掘り起こす。「外国人児童生徒の転落」と「入管施設での外国人の長期収容」の実態。

目次

第1章 Tの日本での20年
第2章 不登校、非行、少年院
第3章 実刑判決と「不法滞在」
第4章 行政訴訟―何がどのように裁かれたのか
第5章 長期収容と仮放免制度
第6章 Tの叫び
第7章 Tの「罪と罰の均衡」

著者等紹介

田巻松雄[タマキマツオ]
北海道夕張市生まれ。宇都宮大学国際学部教授(地域社会論、国際社会論)。国際学部長(2013年4月~2017年3月)、国際学部附属多文化公共圏センター長(2017年4月~2019年3月)。同センターの外国人児童生徒教育支援事業(HANDS)代表者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品