内容説明
本書は、ある外交官の冷戦終結から今日までの25年に及ぶ新聞掲載エッセー論文の総編である。それは、西欧、アジア、中東における生の描写であり、鋭い洞察の結晶である。そして同時に21世紀日本が歩むべき真の選択の道探究の書である。
目次
台頭するアジア
スイスそして西欧
中東(アラブ)を思う
オマーンという国
文明のクロスロード
針路
地方(栃木県)活性化の方途
著者等紹介
神長善次[カミナガゼンジ]
1943年、栃木県那須烏山市(旧烏山町)生まれ。宇都宮高校、京都大学法学部卒。外務省入省後、在アメリカ日本大使館、EC代表部、フィリピン大使館などを勤務後、文化、中近東各課長を務め、その間、埼玉大学客員教授、宮内庁御用掛(昭和天皇通訳)を兼務。その後、在ジュネーブ代表部、インド、インドネシア大使館各公使、日本体育・学校健康センター(現日本スポーツ振興センター)理事を経て、オマーン、ネパール、大阪各大使を歴任。2006年、宇都宮大学客員教授、北京大学派遣教授、2010年、下野新聞客員論説委員。現在、(株)サンデリカ監査役、国連英検審査員、作新学院大学客員教授、国際開発救援財団、大同生命国際文化基金各理事、日本語教育指導者要請プログラム審議員(政策研究大学院大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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