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内容説明
フィンセント・ファン・ゴッホはその短い画業の中で2000点以上の作品を生み出したが、画家としての名声が高まったのは死後のことである。波乱に満ちた人生を歩んだ彼は、売れない画家としてもがき、人間関係に苦しみ、挙げ句の果てに精神を患い、1890年に自ら命を断った。生前はほとんど収入源にならなかった彼の絵は、今では世界で最も有名で最も高額な作品群に含まれている。本書の前半ではゴッホの生い立ちや初期の経歴、影響を受けた人や物、人間関係を紹介しながらその生涯を詳しく探っていく。本書の後半は、初期のスケッチ・水彩から後期の有名な“ひまわり”、“アイリス”、“星月夜”までを網羅した280点以上の傑作選ギャラリー(鑑賞図版集)で構成される。どの作品にも解説をつけ、ゴッホの生涯におけるその作品の意義や技法および作品全般について論じている。
目次
ファン・ゴッホの生涯とその時代(北方―低地諸国とイングランド;南方―アルル、サン=レミ、オーヴェル=シュル=オワーズ)
ギャラリー(イングランドと北ヨーロッパ;パリ;アルル;サン=レミ;オーヴェル=シュル=オワーズ)
著者等紹介
ハワード,マイケル[ハワード,マイケル] [Howard,Michael]
マンチェスター・メトロポリタン大学・美術デザイン史上級講師。英国美術院、ニューヨーク・アートフェア、マンチェスター・メトロポリタン大学に出品する現役の画家でもある。19‐20世紀の英国美術・西洋美術に特別な関心を寄せている
田中敦子[タナカアツコ]
翻訳家。大阪大学文学部美学科卒。フィクションからノンフィクションまで幅広いジャンルを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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彼岸花
kaz
millie1412
mad_o_tsuki