目次
イージー・エレガンス
先進的なファッション
無頓着で豪華
黄金時代
復活
著者等紹介
コスグレーヴ,ブロンウィン[コスグレーヴ,ブロンウィン][Cosgrave,Browyn]
英国版『ヴォーグ』元編集者。作家であり、キュレーター、キャスターでもある。『Made For Each Other and Fashion and the Academy Awards』をはじめ、ファッションの歴史に焦点を当てた書籍を3冊著している。テレビでコメンテータを務めるほか、高級ブランドのコンサルタントとしても活躍。ドーチェスター・コレクション・ファッション賞の初代会長でもある
鈴木宏子[スズキヒロコ]
東北学院大学文学部英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
224
20世紀は、実にたくさんのデザイナーを輩出した。ディオール、ジヴァンシィ、ケンゾー、アルマーニ…。そうした中でも屈指の知名度と影響力を有したのがシャネルではないだろうか。彼女の服は「イージーエレガンス」などと称されたが、ジャージー素材を駆使したのが、その最初の成功をもたらしたようだ。彼女、ガブリエル・(ココ)・シャネルはソーミュール(フランス)の孤児院で生まれた。その意味では、まさに立志伝中の女性である。まずなによりも、天性の資質に恵まれていたのだろう。そして、同時に美質にも。そんな彼女によるデザインは⇒2025/09/11
mmaki
4
とってもおもしろかった!「物を作る」とはどういうことなのか、読みながら考える。シャネルは美的才能だけでなく経営や宣伝の才能もあったのね。つまり世の中を「視る目」が鋭かったということか。文中に出てくる服やジュエリーの詳細な図や写真がもっとたくさんあると嬉しい。2016/02/16
天使
1
シャネルはトータルクリエイターである。 初めてシャネルを自分で購入した時のあの感動は忘れない。 2021/09/08
Ayumi Okamoto
1
ココ・シャネルが、女性の社会でのあり方を実現させるために生み出した革新的な服のデザインについて詳しく書いてある一冊。また、シャネルの成功の裏に存在する華やかな交友関係についてや、シャネルブランドを確立させるために妥協を許さないシャネルのストイックさについても書いてある。2017/04/24
nrk_baby
1
イラスト・写真多めで良い2013/02/26