内容説明
おおきいじてんしゃは、ピンクちゃんのじてんしゃ。ちいさいじてんしゃは、いぬのボンボンのじてんしゃ。ギルリ ギルリ じてんしゃでおさんぽです。ギルリ ギルリ どこまでいくの?想像が大きくふくらむ絵本。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京生まれ。ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。『わたしのママはしずかさん』(偕成社)、『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で路傍の石文学賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞し、JBBYオナーリストにも選ばれる。巖谷小波文芸賞、東燃ゼネラル児童文化賞を受賞、長年の業績に対して、2000年紫綬褒章、2014年旭日小綬章を受章
しまだともみ[シマダトモミ]
1975年栃木県生まれ。多摩美術大学油学科卒業後パレットクラブスクールで絵本を学ぶ。2006年「イーラちゃんといじわるツリー」がタリーズピクチャアワードで最優秀賞を受賞。作曲家うちだえーすけ率いる「イーラちゃん楽団」による読み聞かせコンサートも全国各地で開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
68
最近、自転車にハマっている娘に。お店から届いたばかりの自転車に乗って、女の子と白い犬が遊びに行くお話。途中、ブタ、花、トンネルの暗闇、杉の子なども自転車に乗って合流。太陽までも背中に背負って走り回る。楽しく過ごした後はみんなそれぞれ家路につくという、ただそれだけのお話。なのだが、小川にかかる小さな橋や、池の水面に映る自転車や、下り坂を一気に駆け下りる爽快感などが絵としてよく表現されている。自転車に乗る楽しさを教えてくれる絵本。2017/03/07
りーぶる
23
そろそろ自転車を・・・と思って借りてきた。赤い自転車可愛いけれど、実世界では女の子の自転車は赤かピンクが多いので没個性。ちょっと個性を出したい母は悩む。どうでもいい情報だけど。お日様も少しだけ自転車に乗れて良かった。それぞれの自転車がとても可愛かったです。(3歳5ヶ月)2019/12/19
花林糖
17
(図書館本)皆で楽しくサイクリングするお話で、特徴のある可愛い絵が楽しい。ただ読み聞かせの時はギルリギルリが言い難そう。2017/03/15
どあら
15
図書館で借りて読了。サイクリングがとても楽しそうに描かれていて、絵が可愛いです。2016/07/09
遠い日
13
楽しいサイクリング。走るごとに、友だちがだんだん増えていく。野を越え、森を行き、トンネルを抜け、走る走る。世界がどんどん巻き込まれていく壮大なお話。2016/04/29