内容説明
巣づくりからヒナの巣立ちまで―ツバメのくらしを美しい写真で追った写真えほん。
著者等紹介
孝森まさひで[コウモリマサヒデ]
1951年生まれ。野鳥、昆虫、植物などを撮影し、おもに教材や図鑑、雑誌などで写真を発表している。日本野鳥の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆よいこ
63
写真絵本。読み聞かせ可。鳴き声「つち くって、むし くって、しぶーい」きこえる?▽巻末に解説、わかりやすい。日本では5種類のツバメがみられる[ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ショウドウツバメ、リュウキュウツバメ]どんなところに巣をつくっているのか、探すのも面白そう。2020/07/25
mug
58
オスとメスのツバメが出会う所から、ヒナの巣立ちまでがよくわかる写真絵本。「そっか~、だからツバメいなくなっちゃったんだね」と納得した様子の子どもたち。私は、ヒナがトンボを丸ごと食べる写真に衝撃(>o<")まともに見れなかった~ww2020/08/02
鈴
21
今年、我が家の玄関にもツバメがきた。五羽産まれて、無事に巣立っていった。あ~可愛かったなぁ~毎日毎日ぴぃぴぃと、糞はたくさん撒き散らして掃除大変だったけどさ~。この本をみて、また来年も来てね~と思った。息子は、雛が孵化したシーンと、トンボを食べてるシーンが好きらしい。2012/07/09
いろ
17
我が家でなく近所の軒先だけど,毎年ツバメが子育てする。今年も姿を見せるようになったので,写真絵本でも楽しもうと借りて来た。身近な季節の風物詩,9歳男児も通学の度,気にして見ているツバメなので,「今回はこの本が1番くらい好き♪」と気に入って読む。雌雄の尾の違い,子供の黄色いくちばし,最後の色んな種類のツバメなど,知識をいくつか得た息子。トンボを苦労して食べるコマ割りのラスト「ほとんど のみこめた!」に「まだ半分出てるよ~w」と笑う。卵を産んでひと月と少しで,もう巣立ち,早いな~。2017/04/29
pocco@灯れ松明の火
14
最近、ツバメが減ったね:ツバメの巣は家の軒に有って、福を呼ぶといって大事に守られたもの。減少したツバメの生態を。(ウズラ卵のような)ツバメの卵の写真有り。2012/06/15