内容説明
お父ちゃん、ぼく、幸太、お母ちゃん。ぼくんちの家族は3人と1ぴき。犬の幸太とぼくの3か月と10日の物語。
著者等紹介
東多江子[ヒガシタエコ]
福岡県に生まれる。同志社大学文学部卒業。フリーライターを経て、脚本家・作家として活躍している。脚本の作品に、「夜のコーラス」(ラジオドラマ、芸術祭作品賞)、「ラヂオ」(ラジオドラマ、芸術祭選奨)など多数
宮尾和孝[ミヤオカズタカ]
東京都に生まれる。GOING UNDER GROUNDのCDジャケット画作品を中心に活動をはじめ、現在、さまざまなジャンルの書籍の装画、さし絵などで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
定年(還暦)の雨巫女。
13
《書店》ほしい欲求だけで、犬を飼っても、だめなんだということが、よくわかりました。最期まで飼えないと犬にとっても不幸なんですね。2011/08/22
まげりん
5
勤務校の小3女子が勧めてくれた本。ちょうど預かりボランティアの話を読んだので、なるほどと思いながら読んだ。何度か泣いちゃったって言ってたけど、私も最後は泣いちゃった。何度も泣けるほど感受性強いんだな。いい子だ。2019/06/13
遠い日
5
いっしょに暮らせば情がうつるさ。別れは切ないけれど、その成長がまぶしいね。2011/04/19
はゆ
3
ムスメが、先に読み、犬が飼いたくなった!との感想。確かに。犬好きではないけれど、こういう話に弱い私。犬と暮らすことは、下の世話は大変そうだけど、それ以上の幸せがあるんだろうなと思わせてくれる。2015/06/26
杏子
3
西日本読書感想画指定図書。まぁわかりやすい話だけれど、わんこ好きにはウケるだろうな。場所は特定されてないけど、関西弁で話されているのも受け入れやすそう。小学校の子がオススメですと紹介文書いてたので読んでみた。うちの小学生にも勧めてみるかな。 2011/07/02