内容説明
友だちがひっこしてしまい、さびしいゆうた。(あれっ、音がする…。)ある夜、ふと目をさます。と、友たちの家があった、あき地から、ようかいたちが、ぞろぞろぞろ…。ようかいは、家の下で、人のいきづかいを、いのちのみなもとにしていたのだ。すみかをさがして、ゆうたが、はしる、はしる。
著者等紹介
もりしたまり[モリシタマリ]
本名・森下真理。東京に生まれる。日本児童文学者協会、日中児童文学美術交流センター、日本民話の会会員。「街はずれの模型店」で第一回「日本児童文学」新人賞を受賞。郷土の女流文学者、長谷川時雨を顕彰、評伝も執筆している。東京・中央区に在住
やまぐちみねやす[ヤマグチミネヤス]
本名・山口みねやす。1943年、東京に生まれる。日本児童出版美術家連盟会員。東京・国立市に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 如月の時に