はじめての課長の教科書 新版

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はじめての課長の教科書 新版

  • 著者名:酒井穣【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン(2014/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799314678

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内容説明

※全章に渡って加筆・修正をほどこし、新章「人類史上かつてない高齢化を乗り越えるために」が加わった新版を、2024年2月23日に発売いたしました。
『第3版 はじめての課長の教科書』(ISBN:978-4799330166)


新任マネジャーのテキストに、社内研修に、昇進&評価基準作成に…。
勝ち抜く企業をつくる「新任マネジャーのバイブル」大幅リニューアル!

・多くの読者からご要望いただいた「実践編」が、シンプルな30のチェクリストとして追加。
・反響の大きかった3章を中心に、全章に渡って加筆・修正、新規図版を追加。
・全体で30%以上の内容増。

◎日本発新世界標準のミドルマネジメント

2008年2月刊行以来、新任の課長さんをはじめ、これからマネジャーを目指す方、中間管理職を育てたい経営者の方、
さらにビジネスパーソン以外の学校や病院、NPOなど、さまざまな組織の方にお役立ていただきました。

日本国内に加えて、韓国・台湾・中国などアジア圏でも読まれています。
さらに現在、英語版の翻訳作業も進んでいます。

◎新任管理職のバイブル

本書は「世界初の中間管理職の入門書」です。
本書の旧版への大反響をきっかけに、全国の企業様で本書を元にした企業研修が行なわれるようになり
書店店頭には「課長本ジャンル」ができるほど、充実するようになりました。
類書がたくさんある現在でも、本書は「新任管理職のバイブル的テキスト」としてご活用いただいています。

◎ミドルマネジメントは欧米からは学べない!

欧米発のマネジメント理論は、組織を「経営者vs従業員」の構図で捉える中で発達してきました。
しかし、多くの日本の組織はそうした構図では語りきれません。
中間管理職は日本企業独自の「強み」です。

「課長」には欧米発のマネジメント理論では説明しきれない役割があり、独自のスキルが必要になるのです。
今までそれは仕事の中から学ぶものでしたが、はじめて1冊の入門書としてまとまりました。

◎課長は組織のキーパーソン

中間管理職の中でも「課長の仕事」は、他の中間管理職の仕事よりも難しく、かつ重要です。課長は組織の「情報」と「人」を活性化するキーとなるポジションだからです。
「課長の仕事」は、課長になってからできるようになればいいものではありません。
「課長の仕事」を引き受けることができる人材であることが証明できなければ、課長に昇進することはできないのです。

現在、課長として活躍されている方、課長に任命されたばかりの方、そして、
いつか課長になりたいと考えている方に、ぜひ読んでいただきたい1冊です。

目次

第1章 課長とは何か?
第2章 課長の8つの基本スキル
第3章 課長が巻き込まれる3つの非合理なゲーム
第4章 避けることができない9つの問題
第5章 課長のキャリア戦略
第6章 活躍する課長が備えている5つの機能

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

22
リミテッド ●経営者と直接仕事の話ができる最下位ポジション ●現場の知識では歯が立たない時のスタンスは責任は私がとるから自由にやれ ●課長はマネージャー、経営者はリーダー ●課長の最も大切なのは部下のモチベーション管理 ●形式的な成果主義で外圧的に部下を動かそうとせず内側のモチベーションを刺激 ●部下が自分は会社から大切にされてる実感 ●ほめるの反対は無関心 ●監視ではなく注目 ●自己評価は20%高い ●自らの弱点を知る。緩い人的ネットワーク。2つの分野で専門家のレベル ▷勉強になる2020/10/07

sayan

21
課長とは何か、という定義からはじまりスキルや直面する様々な問題とその時の心構えなどが網羅的に記されている。あえて横文字のリーダー論やマネージャー論はあふれているなかで、あえて「課長」という日本らしい(著者いわく)ポジションに視点を持っている点に興味を持った。もちろん参考になる点は多々あり流し読みするだけでも何かしら得られる。個人的には、p.188の小林秀雄ふうに言うなら「人物を見るということは、ただぼんやりと眺めていて浮かび上がってくるようまものをすくい上げる作業ではない」、が印象に強く残った。2016/08/12

かなばる

20
経営者ではなく課長という中間層に焦点を当てているのは珍しいと思う。個人的には、第3章の「課長が巻き込まれる非合理なゲーム」が参考になった。予算では経営層の「絵」と現場のすり合わせをして、経営層が納得するストーリーを作ることになる。人事評価では給与やポストの配分を減らしたい経営層の考えのもと、部下のモチベーションを下げないように評価付けをしないといけない。部下に配分できる資源をどう勝ち取るかかが肝要で、そのためには社内政治は逃れられない。2024/02/14

もよ

13
著者のプレゼンを聴講する機会があり、印象深かったので、手に取りました。 期待通り、あるべき姿を意識しつつ、実践的でもあり、まとめかたも流石と思わされました。著者によると、「類書がなかったので書きました」とのことです。 いずれにしろ、類書よりはずっと内容が含蓄に富んでいてよいと感じました。2017/09/22

GELC

12
課長になる前に部長から薦められたものの、課長になり数年で初めて読んだわけだが、マニュアル本とは一線を画す豊かな知見に基づく示唆に富んだ内容で素晴らしかった(もっと早く読むべきだった)。課長は部下には人間的に接することが求められるが、会社組織の中で自身は機能として見られる厳しい立場。部下も幅広い(自分の場合も、派遣、問題社員、能力不足、エース候補と多彩)。注意すべき例外を判断できるようにルーティンを徹底して教えること。褒めることの反対は無関心、より活躍してもらうために叱る、人事評価の目的も能力開発が主。2022/12/11

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