内容説明
ひなげし山のうさぎのミミィは、いつもねてばかり。ある日のこと。やぎじいさんにおこされ、ひとのやくにたつことをおしえられる。そうすればきっとたからものがてにはいるのじゃ、というのだ。「よし、それならば…。」と、おたすけうさぎにへんしん。
著者等紹介
しらねあつこ[シラネアツコ]
1943年東京で生まれ、秋田へ疎開。詩、児童文学の道に入る。日本児童文学者協会、日本子どもの本研究会会員。詩誌「野いちご」同人。赤木由子さん縁の「あめんぼの会」同人。埼玉県草加市に在住。文庫活動等を活発に行っている
みやもとただお[ミヤモトタダオ]
1947年、東京都に生まれる。中央美術学園卒業。『えんとつにのぼったふうちゃん』(絵本にっぽん賞)『ゆきがくる』(サンケイ児童出版文化賞)。現在は、東京都大田区に在住
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