内容説明
労働事件対応に必要な基礎知識から実務上重要な情報までを網羅。若手弁護士には労働事件処理の手引きとして、経営者弁護士にとっては若手の指導書としても活用できる1冊。オンザジョブトレーニング(OJT)の機会が少ない新人弁護士に向けて、解雇事例を題材として事件処理を解説。労働事件に精通した法律実務のプロとして事件を担当する際の道標となる。労働案件の実務に役立つとともに、将来の法曹を目指す司法修習生、法科大学院生にとっても、現実の弁護士業務の姿を知る糸口となろう。
目次
第1部 実務上の基礎知識(解雇事件と弁護士業務の基礎知識;解雇後の諸手続)
第2部 実務編1(資料・証拠の収集・調査;交渉;個別労働紛争解決の裁判外手続)
第3部 実務編2(労働事件における保全手続;労働審判;訴訟手続;民事執行)
書式集