目次
1 人はなぜ語るのか―新しい語り手へのメッセージ(いまなぜ語りなのか;語り手を駆り立てるもの;物語と語り手の相互作用 ほか)
2 語りの源流への旅―本の森を探索しながら(魂を鎮める;語ることで人間は人間になった;声と言葉と言霊と)
3 新しい語りの創造へ―いくつかの視点から(語りの場の誕生と変遷;これから生まれてくる物語;子どもに寄り添う ほか)
4 旅の途上で―短いあとがきにかえて
著者等紹介
片岡輝[カタオカヒカル]
1933年、中国大連市に生まれ、少年期を北京市で過ごす。第二次世界大戦敗戦の混乱期に帰国、慶應義塾大学法学部を卒業。1957年、ラジオ東京(現・TBS)に入社。1963年退社し、執筆活動に入る。1999年、東京家政大学教授、2002年、同学長に就任、2008年退任まで子育て支援・大学と地域の協働に取り組む。現在、東京家政大学名誉教授・顧問。社会福祉法人緑伸会理事長、一般財団文民教育協会理事長、子どもの文化研究所所長、NPO法人語り手たちの会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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