土佐カツオ漁哀史―琵琶丸の悲劇と土佐漁師

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 345p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784882551614
  • NDC分類 664.63
  • Cコード C0036

目次

第1部 土佐カツオ漁の歩み(一本釣り漁業のルーツ;高知県内漁師の変貌 ほか)
第2部 土佐船団基地伊豆下田(乗組祝;舟唄 ほか)
第3部 応答せよ琵琶丸(ルビー台風;想像 ほか)
第4部 捜索から遺族団結成へ(東谷藤尾;検証 ほか)
第5部 近代カツオ漁と植杉兄弟(土佐船団の誕生;下田船 ほか)
付記 第五福竜丸と土佐清水

著者等紹介

植杉康英[ウエスギヤスヒデ]
1947年高知県土佐清水市戎町生まれ。県立宿毛高校無線通信科卒業。土佐清水市役所勤務。1968年から16年間カツオ船乗船。1985から1988年高知県調査船「とさ」通信長。1974から1983年土佐カツオ船団通信士会監視委員長。土佐清水市観光協会副会長。小学校でカツオ一本釣り体験学習を海の会仲間と共に22年間開催している

二平章[ニヒラアキラ]
1948年茨城県生まれ。北海道大学水産学部卒業。茨城県水産試験場研究員時代から40年にわたりカツオの資源生態、文化史研究に従事。現在、茨城大学人文社会科学部客員研究員。北日本漁業経済学会会長。農学博士(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。