内容説明
亜臨界水の工学的な研究は乳幼児期にあり、その技術書としては世界初の成書。数理モデルやそれに伴う数学式を減らし、基礎現象をしっかりと説明した。基礎研究の応用としてのパイロットプラント、商用化プラントや、メタン発酵や水素発酵、それに関連する微生物の固定化なども含めている。
目次
亜臨界水とは
分子シミュレーション
第1編 基礎技術(分解反応;抽出技術 ほか)
第2編 応用編(食品廃棄物;下水汚泥の資源・エネルギー化 ほか)
第3編 機器・装置・プラント(流通式連続反応装置;プラント)
第4編 自治体の取り組み事例(大阪府エコタウンプランにおける亜臨界水技術)
著者等紹介
吉田弘之[ヨシダヒロユキ]
大阪府立大学大学院工学研究科物質・化学系専攻化学工学分野教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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