内容説明
食経験のある薬用および有用植物の生体機能を科学的に検証して薬用食品として開発するために、薬学の視点から正確な研究情報をまとめることを企画。薬用食品について解説している。
目次
第1編 薬食同源と薬用食品(漢方医療の経験知を薬用食品の開発に活かす)
第2編 食経験のある天然薬物と有効成分(南米薬用植物キャッツクローの成分と生物活性;金線蓮および代替生薬の活性成分と薬理作用)
第3編 薬効のある食品と活性成分(アシタバ含有カルコン類の構造と機能;“すりおろす”のには理由(わけ)がある―ダイコン・ワサビ・ブロッコリー…アブラナ科食材の機能成分イソチオシアネート ほか)
第4編 食品の生体機能分子(焼酎蒸留残渣の新機能―有効利用にむけた化学・薬理学的検討;茶葉の成分変化 ほか)
第5編 法規制と安全性(健康食品の安全性と品質管理)
著者等紹介
吉川雅之[ヨシカワマサユキ]
京都薬科大学生薬学教室教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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