特別用途食品の市場展望

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特別用途食品の市場展望

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  • サイズ A4判/ページ数 183p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784882316381
  • Cコード C3058

出版社内容情報

☆健康志向の高まりと高齢化の進展により、今後 益々注目される特別用途食品の全容!
☆特保食品市場は新規大型商品の登場で00年度2400億円に急成長!
☆個別食品ごとに市場動向、メーカー動向、今後の展望を詳述!



 刊行のねらい
 本来の医薬品や食品の市場が低迷するなか、高齢化の進行や生活習慣病の急増などを背景に薬と食品の中間領域の市場として、特定保健用食品、病者用食品などの『特別用途食品』が注目されている。
 このうち『特定保健用食品』は、91年制度発足以来、10年を経て製品数210品目、市場規模で2400億円にまで成長した。また、これまでは整腸作用をうたった商品が中心であったが、「健康エコナクッキング」や「アミールS」など他の機能を持った商品が大ヒットし、大手スーパーが特保食品コーナーを設けるなど、その認知度も急速に高まっている。
 一方、『病者用食品』は、病人が対象という限定的な市場であることから、現状では大きな伸びは見られないが、高齢化社会の進展や、介護保険制度の導入、さらに生活習慣病の増加などにより、今後の市場拡大が期待される。
 本書は、このように数少ない成長分野として食品メーカー、医薬品メーカー双方から注目を集める『特別用途食品』について、各食品別の市場実態の分析、注目される参入メーカーの動向、将来の展望などについて調査したレポートである。
 食品メーカーはもとより医薬品メーカー、健康食品産業など関連する業界の方々にとって今後のビジネスを展開する上での貴重な資料となることを確信し本書をお勧めする。

 構成および内容

第1章 総論
 1 高齢化社会の進行による医療費急増と医療保険制度の危機的状況
 2 予防医学の重要性
 3 食に関する社会的関心の高まり
 4 特別用途食品の役割

第2章 関連法規と行政の対応
 1 栄養改善法
 2 食品衛生法
 3 介護保険法
 4 医薬品規制緩和の動向と「医」「食」接近

第3章 特定保健用食品の市場動向
 1 整腸作用を持つ食品
  1.1 オリゴ糖を含む食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
  1.2 乳酸菌類を含む食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
  1.3 食物繊維類を含む食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
 2 コレステロール調節機能を持つ食品
  2.1 概要
  2.2 需要動向
  2.3 メーカー動向
  2.4 今後の展望
 3 血圧調節機能を持つ食品
  3.1 概要
  3.2 需要動向
  3.3 メーカー動向
  3.4 今後の展望
 4 高吸収性ミネラル食品
  4.1 概要
  4.2 需要動向
  4.3 メーカー動向
  4.4 今後の展望
 5 歯の健康維持をはかる食品
  5.1 概要
  5.2 需要動向
  5.3 メーカー動向
  5.4 今後の展望
 6 血糖調節を持つ食品
  6.1 概要
  6.2 需要動向
  6.3 メーカー動向
  6.4 今後の展望
 7 食後の血中中性脂肪・体脂肪上昇を抑制する食品
  7.1 概要
  7.2 需要動向
  7.3 メーカー動向
  7.4 今後の展望
 8 食後の血清中性脂肪上昇を抑制する食品
  8.1 概要
  8.2 需要動向
  8.3 メーカー動向
  8.4 今後の展望

第4章 その他の特別用途食品の市場動向
 1 病者用単一食品
  1.1 低ナトリウム食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
   1.2 低カロリー食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
   1.3 低たんぱく質食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
   1.4 低(無)たんぱく質高カロリー食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
   1.5 高たんぱく質食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
   1.6 アレルゲン除去食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
   1.7 無乳糖食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
 2 病者用組合せ食品
   2.1 減塩食調製用組合せ食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
   2.2 糖尿病食調製用組合せ食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
   2.3 肝臓病食調製用組合せ食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
   2.4 成人肥満症食調製用組合せ食品
   (1)概要
   (2)需要動向
   (3)メーカー動向
   (4)今後の展望
 3 病者用食品(個別評価型)
 4 乳児用食品(乳児用調製粉乳)
  4.1 概要
  4.2 需要動向
  4.3 メーカー動向
  4.4 今後の展望
 5 妊産婦用食品(妊産婦、授乳婦用粉乳)
  5.1 概要
  5.2 需要動向
  5.3 メーカー動向
  5.4 今後の展望
 6 高齢者用食品(そしゃく困難者用食品、そしゃく・えん下困難者用食品)
  6.1 概要
  6.2 需要動向
  6.3 メーカー動向
  6.4 今後の展望

第5章 注目される参入メーカーの動向
 1 花王
 2 カルピス
 3 宝幸水産
 4 ニチレイ
 5 山之内製薬 他

第6章 販売チャンネルの動向

第7章 特別用途食品の将来展望

(内容の一部を変更する場合があります)

内容説明

本書は、数少ない成長分野として食品メーカー、医薬品メーカー双方から注目を集める『特別用途食品』について、各食品別の市場実態の分析、注目される参入メーカーの動向、将来の展望などについて調査したレポートである。

目次

第1章 総論(高齢化社会の進行による医療費急増と医療保険制度の危機的状況;予防医学の重要性 ほか)
第2章 新規分類による「保健機能食品制度」成立の概要
第3章 特定保健用食品の市場動向(整腸作用を持つ食品;コレステロール調節機能を持つ食品 ほか)
第4章 その他の特別用途食品の市場動向(病者用単一食品;病者用組合せ食品 ほか)
第5章 注目される参入メーカーの動向(花王;カルピス ほか)
第6章 特別用途食品の将来展望

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