出版社内容情報
東京・四谷のイグナチオ教会でネメシェギ神父が開いていた「キリスト教案内講座」最終編。死後の世界、エキュメニカル運動などについて説く。・・・・・イエス・キリストの復活を信じるキリスト者たちは、死のかなたにある永遠のいのちを確信しています。もっと正確に言えば、死んでからでも続く永遠のいのちが、聖霊による信、望、愛によって御子イエスと結ばれた人のうちに、すでにこの世で始まっていると信じています。イエスは「はっきり言っておく。信じる者は永遠の命を得ている」(ヨハネ6・27)と言っておられます。永遠のいのちを死んでから受けるだけではなく、すでに今それを「得ている」のです。 222頁 (068)