出版社内容情報
「キリストの平和」、「天地の創造主」、「世界創造の意味」、「三位一体の神」、「結婚」、「親と子」などの15編。・・・・・旧約聖書の書かれたヘブライ語で、平和を表す言葉は「シャローム」です。イスラエルの人々は、今でも、「シャローム」と言って互いに挨拶を交わします。日本人の「こんにちは」の代わりに、彼らは「神の与えてくださる平和があなたにありますように」と願いを込めて「シャローム」と言うのです。（本文より） 241頁 (027)
内容説明
待望のネメシェギ神父文庫第３集。「キリストの平和」、「天地の創造主」、「世界創造の意味」、「三位一体の神」、「結婚」、「親と子」など１５編を収録。
目次
第１話 創造
第２話 世界創造の意味
第３話 父と子と聖霊
第４話 私たちのいのちとなる三位一体の神
第５話 教会の発足
第６話 古代教会のキリスト者
第７話 地中海から日本へ
第８話 夫婦
第９話 結婚の秘跡
第１０話 親と子
第１１話 父母の役割
第１２話 社会への奉仕
第１３話 貧しい人々と共に
第１４話 キリストの平和
第１５話 平和を実践する人は幸い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
4
「その人の心に平安がなければ、どんなに平和のために活動をしても効果がない…心の平安を持たない人が平和運動をすれば、かえって不和を起こしてしまう」「旧約聖書の中で神が戦争を好むように描かれているのは、神の心をまだ十分に表していない個所」んなこたあない。「公会議は、カトリック神学の伝統に従って、神がこの世のすべての財を、ある個人のためではなく、まず第一に全人類のために創造したということを強調」2015/05/16
