出版社内容情報
2000-03年に日本人学校に勤務した一教育者が前任校の生徒や知人・友人に宛てた「通信」をまとめたポーランド体験の素直なレポート。ポーランド史の立場からの解説付
内容説明
本書は、2000~2003年にワルシャワ日本人学校に勤務した梶原が、日本の前任校の生徒・教職員や知人に宛てた「ワルシャワ通信」をまとめたもの。日本の一教育者が垣間見たワルシャワ・ポーランド観の素直なレポートである。ホロコーストの跡をたどる旅の記録を多数収録。加筆修正を最小限にし、当時の雰囲気をそのままに残してある。第二部では、渡辺が、専門とするポーランド史学の立場から、「ワルシャワ通信」に解説を施した。
目次
第1部 ワルシャワ通信(2000年7月3日;2000年7月17日;2000年7月26日;2000年8月10日;2000年8月17日 ほか)
第2部 解説(マイダネク;パヴャクと日本人形;グダンスク駅攻防戦;レオン・スタフルスキとバルバラ・ヴィシニェフスカ=ソコウォフスカ;;ヤヌシュ・コルチャック ほか)
著者等紹介
梶原衛[カジワラマモル]
1955年、岡山県生まれ。大阪教育大学大学院修士課程修了。2000‐03年、ワルシャワ日本人学校教諭。大阪市立三稜中学校教諭
渡辺克義[ワタナベカツヨシ]
1960年、新潟県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。ワルシャワ大学大学院博士課程修了。山口県立大学助教授
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