内容説明
在日二世の筆者が四年間の生活体験をもとに民族のアイデンティティーとは何かを問いかける思索的エッセイ。
目次
二週間の旅行が始まりだった
韓国語と日本語の違い
韓国人の外国語学習法と「母国研修」制度
「韓国語がヘタになった」と言われて
韓国人の保守的体質への評価
「日本育ち」の悲しさ
下宿について語れば「韓国」が浮かび上がる
「本国志向」「在日志向」という隠れミノ
新たな〈植民地人〉を生み出す日本的感性
呉善花『スカートの風』現象の底にあるもの〔ほか〕
在日二世の筆者が四年間の生活体験をもとに民族のアイデンティティーとは何かを問いかける思索的エッセイ。
二週間の旅行が始まりだった
韓国語と日本語の違い
韓国人の外国語学習法と「母国研修」制度
「韓国語がヘタになった」と言われて
韓国人の保守的体質への評価
「日本育ち」の悲しさ
下宿について語れば「韓国」が浮かび上がる
「本国志向」「在日志向」という隠れミノ
新たな〈植民地人〉を生み出す日本的感性
呉善花『スカートの風』現象の底にあるもの〔ほか〕