内容説明
深い関わり合いを求める日本人、その心を蝕んだ近代個人主義。内外の諸問題を切り口に糺す。
目次
序章 武士道に見る「精神的気高さ」への回帰
第1章 基本理念の確認
第2章 教育を糺す
第3章 生活を糺す
第4章 政治を糺す
第5章 足許を糺す
著者等紹介
久保田信之[クボタノブユキ]
1936年東京都生まれ。学習院大学卒。英ロンドン大学、米ルイヴィル大学、ハワイ大学に学ぶ。学習院女子大学で主に教育学を担当する傍ら、法政大学、青山学院大学、学習院大学等で教鞭を執り、平成19年退職。一方、昭和63年来、東京家庭裁判所にて家事調停に従事したことから平成20年秋には藍綬褒章を受章した。現在、東京家庭裁判所参与員、NPO法人修学院院長、アジア太平洋交流学会代表理事。教育学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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