内容説明
子どもたちの教育における最良の実践を反映し、またそこに貢献すると思われる本。最も広い意味での、コミュニケーションや社会化にはっきりと焦点を当てる。コミュニケーションについては、言語的なものだけでなく非言語的なものや補助的な手法を用いたアプローチにもねらいを定めている。同様に、情動的なコミュニケーションだけでなく、道具的なコミュニケーションにもねらいを定めている。学校のクラス、家庭、そして地域社会といった様々な場面で社会性を伸ばすこともまた扱っている。
目次
第1部 自閉症をどう捉えるか(自閉症の思考―その学習や発達の特徴;自閉症の人たちの学習スタイル―自伝的立場から;自閉症の子供たちを教育すること―親が求めるもの)
第2部 コミュニケーションを高める(言葉のない自閉症の子どもたちのコミュニケーション能力を高める;反響言語のある子どもたちのアセスメントと療育的介入;言葉のある子どもたちのコミュニケーションを促進する方法;子どもの社会コミュニケーション的やりとりを高める)
第3部 社会化を促す(子どもの遊びを高める;社会的状況を「読みとる」ことを自閉症の子どもたちに教える;環境的援助で柔軟性と自立性を発達させる;視覚的コミュニケーション援助を用いて社会行動上の問題を解決する;絵を用いた認知的リハーサル―自己コントロールを教えるシステム)
感想・レビュー
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