内容説明
本書は、最近発達の著しい認知心理学の立場から、脳の機能面から見た痴呆のメカニズムを説明、とくに記憶障害と認知障害、そして人格変化がなぜ起こるかを説明し、それらが介護にどのように応用されるべきかを解説した画期的な本です。さらに、痴呆のお年寄りの介護でもっとも困難な「行動異常」や、痴呆のお年寄り介護に際しての「１８のポイント」などをあげ、詳しく分かりやすく解説しています。
目次
第１章 高齢という名の誤解
第２章 痴呆についての知識
第３章 痴呆のお年寄りの介護に際しての１８のポイント
第４章 脳の機能面から見た痴呆の治療法
第５章 問題行動への対応
第６章 家族への支援―痴呆のお年寄りを抱えている家族の方へのメッセージ
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