目次
第1章 企業研究者としての第一歩
第2章 研究着手から実用化まで
第3章 研究の進め方と研究成果及びその評価
第4章 特許取得から論文投稿、学位取得まで
第5章 研究能力について
第6章 組織の中でいかに生きるか
第7章 研究人生を振り返って
著者等紹介
中田俊彦[ナカタトシヒコ]
1957年、広島県生まれ。1982年、神戸大学大学院工学研究科計測工学専攻修士課程修了。同年、株式会社日立製作所生産技術研究所(2011年横浜研究所に改組)入社。1999年、同所検査システム研究部第3研究室室長。2006年、東京大学より学位(博士(工学))取得。2015年、同社退職。専門は光応用計測、超精密計測。在職中は、半導体露光装置、半導体異物検査装置等の光学計測装置の開発と、光熱変位顕微鏡、原子間力顕微鏡、及び近接場顕微鏡の研究に従事。2009年、日本光学会「光設計優秀賞」、2009年、2011年、2014年、米国「R&D100Awards」受賞。応用物理学会、日本光学会、米国光学会(Optica)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うにいくら
1
著者の言う通り、細かい条件や前提はパワーポイントだと省略してしまうこともあるので、2,3ページの文章にまとめるというのは実践してみようと思った2025/09/10
わるる
1
本人の企業研究の実体験話が多く面白かった。企業で報告書や論文を出す意義がまとめられており、反対意見もありそうだが参考になった。エピソードには昭和を感じさせるものが多かった。2025/04/08
NAGISAN
1
企業研究者として実用化研究と学術研究に取り組んだ著者の経験に基づいた、企業に就職希望の学生や若手研究者に対するエール。企業研究者としての心構えや人生哲学に及ぶ記述を読むと、刺激を受けること大。 2022/03/09
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