内容説明
「身体はあなたより聡明だ」―インドの神秘家・OSHOが語る、実際的身体論。最も身近で未知なる宇宙―「身体」について、多彩な角度からその神秘と英知を語り尽くす。そして、緊張・ストレス・不眠・肩凝り・加齢・断食など、人々から寄せられる様々な質問に、ひとつひとつ具体的な対処法を呈示する。
目次
第1章 身体の聡明さ
第2章 生への否定的な条件付けを読み解く
第3章 幸福であるための基本条件
第4章 症状と解決法
第5章 瞑想―癒しの力
第6章 意識への扉
第7章 心身への語りかけ―忘れ去られた言語を思い出す
著者等紹介
OSHO[OSHO]
1931年、インドに生まれる。21歳の時、エンライトメント(光明)―人間意識の究極の開花を得る。ジャバルプール大学で哲学教授を務めた後、インド国内及び世界を旅し講話を行なう。1974年にインド・プネーにコミューンを設立。1990年、肉体を離れる。古今東西の瞑想法、最新のサイコセラピーを自在に駆使し、人類意識の覚醒に努める。その講話録は650冊以上。哲学、仏教、禅、神秘主義思想など、東西のあらゆる精神性の題材を取り上げ、その精髄を現代人のために平易に解き明かす。世界50ヵ国語以上で翻訳・出版され、好評を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろみ
7
この本を薦められてOSHOという人を知って、変な名前だな…とやや訝りながら読み始めたのですが(笑)、読んで良かったです。人間は身体とマインドと魂と、言い方は色々ありますが、複数の層で構成されていて。マインドに偏りすぎない、それがざっくり今の私の課題です。とても平易な文章で書かれていますが、1年前に読んだら今より理解できなかったし、自分の変化を知るために再読したいと思います。2022/02/18
カムナビ
2
これは素晴らしい本ですねぇ。身体、マインド、魂、そして第4のもの、この考え方はすんなり自分に溶け込みます。瞑想は特別な状況でなくてもできるんですね。ランニングも瞑想状態になれるってのも納得できる。気づきが徐々に生まれてきてる実感があります。身体は乗り物だけど大切にしないと。2014/04/08
山形竜也
1
【2016年80冊目読了!】2016/07/30
daya
1
自分の体を意識しているときに読んだ本。体を大事にするってこういうことなのね、という確認と、体のもつパワフルさを思いだした。2010/11/30
林檎
0
評価4二回目評価42013/03/30
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