内容説明
複雑な借地権課税に関する諸問題について、法人税、所得税、資産税(相続税・贈与税)の三つの側面から、個人、法人の立場でわかりやすく説明。
目次
第1章 借地権のあらまし(借地権とは何か;権利金慣行と沿革)
第2章 借地権課税のあらまし(借地権課税の沿革;税法における借地権の範囲;借地権課税のあらまし)
第3章 普通借地権に対する課税(借地権の設定に伴う課税問題;借地権の譲渡に伴う課税問題;借地権の転貸に伴う課税問題;借地権の更新・更改に伴う課税問題;借地権の返還に伴う課税問題;借地権の償却・取得価額の計算等;借地権の評価)
第4章 定期借地権に対する課税(総説;課税上の取扱い)
著者等紹介
橋本守次[ハシモトモリツグ]
昭和6年東京都生まれ。中央大学法学部卒業。大蔵省主税局税制第一課、同第三課課長補佐、税務大学校教育第一部教授、銚子税務署長、国税不服審判所審判官、本郷税務署長、東京国税不服審判所部長審判官、高松国税不服審判所長を経て、税理士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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