内容説明
「美しいものを美しいと感じ、悲しいものを悲しいと感じられるならば、あなたも立派な詩人です」と語る著者が若者に贈る、詩のある人生の喜び…。高村光太郎や草野心平らのすぐれた詩人たちとの思い出や、詩に彩られた生活を回想しつつ、若者に、詩を味わい、そして自ら詩を書く楽しさを伝える。
目次
1 詩の生まれるとき
2 思い出の詩人たち(高村光太郎;草野心平;更科源蔵;村野四郎;小野十三郎;神保光太郎;サトウハチロー;宮沢賢治)
3 近代詩人の横顔(島崎藤村;北原白秋;萩原朔太郎;室生犀星;三好達治)
4 詩のこころ
5 花と人生