内容説明
本書はこれからＶｅｃｔｏｒＷｏｒｋｓでＣＡＤを始めたいと思う人に、道具として使い方のヒントや作業の手順を書き記したものである。最も良いＣＡＤの学習法は、ともかく基本設計や実施設計の実務に使うことである。それならば設計の過程で脳内にシミュレーションモデルが構築されているであろうから、自分が何をすべきか良く理解しているはずである。このツールが何に使えるか道具としての対応性を考えイメージを膨らませることがＶｅｃｔｏｒＷｏｒｋｓの理解につながり、ひいてはＶｅｃｔｏｒＷｏｒｋｓをシミュレーションと情報伝達のためのツール、あるいは装置として活かすことになるだろう。
目次
１ ＶｅｃｔｏｒＷｏｒｋｓとは
２ ＶｅｃｔｏｒＷｏｒｋｓの仕組みと操作
３ 作業環境と作業の効率化
４ ２Ｄ図面を描く
５ ３Ｄ機能を使う
