内容説明
本書はもともとは、1996年12月に開かれたSST普及協会の第1回学術集会の発表と講演を素材にしています。編集委員会の相談の過程で、学術集会での発表と講演は、現時点でのわが国におけるSSTの学問的な到達点を示すと同時に、大変実践的な内容も持つことに気づきました。発表は、入院もありデイケアもあり、分裂病も小児自閉症もあります。家族や職業リハビリテーションへの応用もあります。多様な施設で、多様な対象に取り組まれたSSTが紹介されています。
目次
第1章 理論と実際
第2章 さまざまな場面における在り方と効果
第3章 評価方法
第4章 導入の仕方―他の治療システムとの連携
第5章 わが国における到達点
-
- 和書
- terra