出版社内容情報
「けんりゅう」が死地をゆく第11集!!
艦載機F35JBによる
攻撃作戦を半ば成功させた
「いぶき」艦長・秋津は
潜水艦「けんりゅう」に
単独突入攻撃の命を下す!!
潜水艦探知が容易な
浅海にいる「広東」艦隊に
「けんりゅう」はどう接近し、
どう攻撃し、どう離脱するのか…!!?
かわぐち かいじ[カワグチ カイジ]
著・文・その他
惠谷 治[エヤ オサム]
企画・原案
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
146
潜水戦はやはり日本に分がありそうな、印象通りの結果。攻められても専守防衛の意味が分からない。専守防衛こそが支那の増長を野放しにしてるのに、、と現実の憲法に怒りを覚えた。2022/05/12
KAZOO
81
海戦が中心で、潜水艦の活躍がかなりあります。昔読んだ同じ著者の「沈黙の艦隊」を思い出しました。またこれらとは別に政治の世界では米中が何やらきな臭い相談をしています。次の巻では陸上部隊が活躍するのでしょうね。2019/01/10
momogaga
47
レンタル。潜水艦の活躍を夢中で追っていた。もっと冷静に読まなければ。気になることは、外交、政治、マスコミの存在感のなさ。そういえば、明日の区議会選挙も気になります。6割近い人が投票権を棄権するとは。ベストな選択は無いが、主権者としての意思は示したい。 2019/04/20
Hitoshi Mita
38
潜水艦同士の戦闘は目に見えない分怖さ倍増ですね!緊張感が半端ない!アメリカの対応とか本当にこういう態度とりそうと思ってしまった。2019/02/28
むっきゅー
36
全面戦争を回避するため、東シナ海と国連でギリギリの攻防を展開する我が国。軍事的優位に立つため、あえて撃沈させずに敵の戦闘力のみを喪失させる作戦に手を汗握る今巻。特に後半の、大陸棚に展開する中国艦隊に潜水艦で攻撃する際の神業的な錬度には畏れ入った。現実でも、ペンスの演説の通りアメリカは中国との対決を決意し、マティスを解任してまで中東から手を引き始めた。いよいよリアルさが増してきたなぁ...。2018/12/29