内容説明
「カンブリア爆発」で今日見られる多くの生物が爆発的に増えた。それぞれの種は多様な適応戦略を見せ、まったく別の進化を遂げてきた。「眼」もそれぞれの種が特有な視機能を獲得し現在に至っている。しかし、異なった系統の異なった進化を遂げた「眼」も高い類似性や相似性を有する。これが「眼の収斂進化」だ。動物たちの「眼の多様性と収斂進化」に迫る!
目次
解体新書の眼
概略年表
生命の誕生
カンブリアの爆発と眼
眼の誕生
最初の有眼生物
サンヨウチュウの眼
両生類の眼
カエルの眼1 カエルの視機能
カエルの眼2 ガマガエル〔ほか〕
著者等紹介
堀内二彦[ホリウチツギヒコ]
山梨県小笠原小学校卒。山梨県増穂中学卒。山梨県立巨摩高校卒。立命館大学理工学部機械科中退。東京慈恵会医科大学卒業。米国マイアミ大学バスコンパルマー眼研究所研究員(2年間)。医学博士(網膜循環の研究)。眼科専門医。東京慈恵会医科大学眼科助教授。中巨摩医師会会長(4年間)。医療法人臨医研堀内眼科理事長(院長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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