内容説明
本書はリウマチ性疾患およびその近縁疾患、すなわち全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎、結節性動脈周囲炎、慢性関節リウマチ、混合性結合組織病と重複症候群、大動脈炎症候群について、その経過中に原疾患の臓器病変として発現したと思われる肺・心血管系病変を初期像から完成像まで、画像の経時的変化を追跡したものである。
目次
1 全身性エリテマトーデス
2 強皮症
3 皮膚筋炎
4 混合性結合組織病
5 オーバーラップ症候群
6 慢性関節リウマチ
7 アレルギー性肉芽腫性血管炎(Churg‐Strauss症候群)
8 大動脈炎症候群
著者等紹介
横山芳正[ヨコヤマヨシマサ]
昭和6年3月島根県に生まれる。昭和31年3月鳥取大学医学部卒業。昭和32年3月聖路加国際病院インターン終了。昭和37年3月東京大学大学院第一臨床医学修了。昭和32年4月東京大学物療内科入局。昭和42年4月都立墨東病院勤務。昭和45年7月同内科医長膠原病科担当。昭和63年5月横山医院開業
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