内容説明
本書は、誰もが知っているような野鳥のくらしを中心に、豊富な生態写真を使ってわかりやすく編集している。
目次
野鳥の観察と調査（野鳥を見に出かけよう；集めてみよう ほか）
鳥たちの繁殖（身近な野鳥に見る子育て；野鳥の繁殖）
野鳥の体と飛ぶしくみ（羽毛とそのはたらき；羽毛の手入れ ほか）
野鳥の観察ポイント（ウ科のなかま；カイツブリ科のなかま ほか）
野鳥博士をめざして（観察や調査のテーマを探そう；観察のための道具 ほか）
著者等紹介
唐沢孝一［カラサワコウイチ］
１９４３年群馬県に生まれる。都立高校の生物教師をへて、現在は執筆や講演、自然観察などに専念。都市動物の生態について研究している。埼玉大学講師（非常勤）。都市鳥研究会代表
平野伸明［ヒラノノブアキ］
１９５９年東京に生まれる。学生時代より甲府を中心に取材を続け、雑誌「アニマ」にチョウゲンボウの生態写真を発表。以降、写真家としての活動を開始し、身近な環境の撮影を続けるほか、アジア、ロシアなどの厳しい自然の中でも取材
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラーテル
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バードウォッチングを始めるのに最適な本。 写真が美しくてわかりやすく、入門書として最適。 前半の鳥の観察の仕方や、生態についての話は写真付き解説があって理解しやすかった。 後半の鳥の種類はメジャーなものにスポットを当てて紹介している。 図鑑として見るならば、物足りなさを感じる。 最初の鳥の観察の最初の１冊としては最適だと私は思う。
たこたこ
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図鑑のように色々な種類の鳥が載っている訳では無い。日本で一般的な野鳥の習性や生態についてが主で、「入門」の名を冠している通り。観察の方法については糞や死骸を集める、フィールドワークを行うなどかなり本格的だと思った。2025/01/10
