内容説明
食用作物、特用作物、野菜、草花、果樹については全作物を網羅し、樹木については観賞樹木のすべてを、牧草については重要度の高い作物をえらんだ。掲載された病害の総数は3,550余種に達した。本書の基本性格はあくまで診断の手引きであるので、眼で見た診断にに役立つよう、できる限り各病害に1、2枚の病徴写真を入ること、本書によって既報の病害か未発表の新病害かを索引できるよう、とり上げた作物については病名目録所載の病害はもちろん、追録の中の病害についても細大もらさず記述すること(牧草を除く)、の2点を原則とした。