出版社内容情報
なぜ、7はラッキーセブンなのか?なぜ、13は不吉な数なのか?なぜ、1ダースは12なのか?なぜ、時間の単位は60なのか?日本では4は死に通じる数。西洋では物質の四元素(地、水、火、風)として尊ばれる。この違いはどこからくるのか?本書は、「数」の起源についてふれ、1~10,000までの数字をとりあげて、小事典形式にまとめている。西洋のキリスト教、イスラム文化、中国、インド、マヤ文明にまで、「数」をめぐって文化と哲学のアプローチを展開する。諸文化の「数」の意義を比較し、その秘められた意味を探った一冊。原題:Das Mysterium der Zahl
内容説明
数にはいろいろな意味がある。その意味はヨーロッパ、イスラム、中国、インド、マヤと、さまざまな文化の間で驚くほど似ている。信号にシグナルが3つあるのはなぜか、人が「幸運な」数7を好んで選ぶのはなぜか、文化・歴史的に考察する。
目次
数と数体系
ピュタゴラス派の遺産
グノーシス派とカバラ
イスラム教神秘主義
中世とバロック時代における数の象徴的意義
数の迷信
数遊びと魔方陣
数の小辞典(始原存在の数;二極性と分割;すべてを包括する統合;物質的秩序の数;生命と愛の数 ほか)
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