内容説明
深南部から新しいリズムをひっさげて出現し、一躍世界のトップに昇りつめた彼が終生、追い求めたものは何だったか。アメリカ文化の権威が豊富な資料と限りない愛情をこめて再現するエルヴィスの世界。そこにはアメリカの青春があった。伝説とゴシップの霧に包まれたキング・オブ・ロックンロール、その知られざる素顔が今、ときあかされる。
目次
第１章 グレーテスト・エンターテイナー、エルヴィス・プレスリーの生涯（エルヴィスの足跡を求めて；エルヴィスのテュペロでの幼き日；ニュー・ミュージック・サウンド、ロックン・ロールの誕生）
第２章 アメリカを変えた男、エルヴィス（５０年代のポップ・ミュージックの流れ；ティーンの求めた文化、映画、音楽；５０年代のカルト・ヒーロー、エルヴィスたち；ティーンへのブラック・ミュージックの浸透；エルヴィスとゴスペル・ミュージック；エルヴィスとロックン・ロールの誕生；５０年代のエルヴィス出現への大人とティーンの反応；エルヴィス・ザ・グレーテスト・パフォーマンス）
第３章 歌にみるエルヴィスの内面
