目次
第1部 東アジアにおける市民社会形成(東アジアにおける市民社会の形成―経済学的視点から;現代市民社会論の展開―日韓「市民社会」研究の意義と課題;韓国における市民社会と市民政治論争)
第2部 東アジアにおける衛生・医療の発展と市民社会形成(香港における公的医療の史的背景;神戸医療産業都市と市民社会)
第3部 東アジアにおける産業構造の変化と市民社会形成(市民社会における中小企業の役割―日本の場合;21世紀における中国の産業政策の展開―産業発展と和諧社会の形成;市民社会におけるソーシャル・ビジネスの役割―フェアトレードによる商取引の民主化;東南アジアのグローバリズムとビジネス社会の変化―フィリピンを事例として)
第4部 東アジアの民主化運動と共生社会形成の課題と展望(琉球の脱植民地化論;先住民族アイヌの権利と政策の諸問題;韓国の民主化運動と「過去の清算」―1980年「光州事件」が切り開いた韓国民主化への道;付論・「光州民衆抗争」30周年特別シンポジウム「抵抗と平和」に参加して―日本平和学会・韓国全南大学共催、2010.4.30~5.2)
著者等紹介
内藤光博[ナイトウミツヒロ]
専修大学法学部教授。専門は憲法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。