双葉文庫
小説 僕らのワンダフルデイズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 190p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575513134
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

自分が末期ガンだと知った藤岡は、人生でもっとも輝いていた高校時代のバンド活動に思いを馳せる。残された時間の中で、自分はいったい何ができるのか。考えた末、藤岡はバンドの再結成を決意。今秋より全国ロードショーの同題映画のノベライズ。

内容説明

平凡な会社員、藤岡徹・53歳は、病院で偶然、自分が余命半年の癌だと耳にして落ち込む。自分の音を家族に残したいと、旧友たちと高校時代のバンド「シーラカンズ」を再結成することを決意。男50代、家族や仕事に事情を抱えたメンバーが集結し、コンテスト出場に向けて練習を開始するが…。映画『僕らのワンダルフルデイズ』脚本ノベライズ版。

著者等紹介

西村沙月[ニシムラサツキ]
1969年1月生まれ。白百合女子大学文学部仏文科卒。映画の宣伝、配給などを経て00年よりプロデューサーに転向。実写作品を数多く手掛ける他、アニメーション等にも参加、幅広いジャンルの作品にプロデューサーとして携わる。脚本家としては、オリジナル作品である『僕らのワンダフルデイズ』がデビューとなる

福田卓郎[フクダタクロウ]
1961年5月生まれ。87年東宝演出部退社後、劇団疾風DO党(現・Dotoo!)を結成。91年、『就職戦線異状なし』で脚本デビュー。主な作品は、『トイレの花子さん』(96年)、アニメ『機関車先生』(97年)、『ベル・エポック』(98年)、テレビドラマ「トリック2」(02年/EX)など

星田良子[ホシダヨシコ]
1949年4月生まれ。聖心女子大学文学部国文科卒。85年共同テレビジョン入社。92年、金曜ドラマシアタースペシャル「人間の証明」でギャラクシー奨励賞受賞。94年、東海テレビ開局30周年記念スペシャルドラマ「二人の母」で、芸術祭作品賞受賞。98年、放送ウーマン大賞’97を受賞。『ジュテーム~わたしはけもの』(08年)で映画監督デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinki

1
友情に乾杯2012/09/25

ふじ

1
感動するって、わかりきってるのに。泣けるラストだって、わかってるのに。それでも泣いてしまった。大人の生活って、生活に追われてドラマティックなことなんて無いかもしれないけど。再び青春しようと思えばできるんだな。毎日におぼれてばっかじゃだめだな、と思った。あと、音楽ってやっぱりいいなって思った。2010/03/25

じょみ

0
・・・。2009/11/12

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