内容説明
生きた皮膚・皮下組織の自家移植法である皮弁(flap)は、外科領域における皮膚欠損の再建や創閉鎖の手段のひとつとして、極めて重要な手術手技である。本書は、できるだけ実践的に使える皮弁を紹介したものである。
目次
1 皮弁の基礎知識(皮弁の血行:新しい知見;皮弁の概念と分類1;皮弁壊死のメカニズム;皮弁壊死の予防と対策;皮膚微小循環と皮弁の血行を促進する薬剤について;皮弁の生着向上に対する工夫;医用ヒルの使用)
2 臨床応用(頭頚部の再建;乳房・胸壁;体幹;四肢;新しい皮弁の開発)
著者等紹介
波利井清紀[ハリイキヨノリ]
東京大学教授(形成外科)
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