内容説明
現代の具象絵画をリードする13人の画家が、自らの作法を語る。作品を深く理解するために欠かせないエッセンスがちりばめられている。作品を決定づける配色とマチエール。この原理を20項に絞って、実作に即して具体的に紹介した。バルールやトーンとは何か、どう扱えば、どんな効果が得られるのかが一目でわかる。
目次
第1部 配色の原理(主役に強い色を置くと、画面が安定する;色面を強くする2つの方法;奥行き感を表す、強い色の位置;小面積の強い色を置く ほか)
第2部 作家が語る―私の配色とマチエール(遠藤彰子―赤いイメージに挑戦している;大津英敏―岩肌に水をかけたようなマットな感じに;落田洋子―薄塗りを重ねていくと、ある時、絵が立ち上がる;大矢英雄―テンペラの素朴な質感にひかれる ほか)
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