内容説明
高校生の長江美里は家庭教師のアルバイトをしていた。ある日、彼女の教え子である原田茜が深夜に刃物で他殺される。現場には不思議な文字が残されていた…。それから次々と起こる通り魔事件、被害者の共通点…。一体誰が？何の為に？茜が殺された夜、の真実とは…。瑞々しい高校生活を脅かす、謎と恐怖の旋律。
著者等紹介
明利英司［メイリエイジ］
１９８５年鹿児島県生まれ。飲食店経営の後、ミステリー小説の執筆活動を始め、『ビリーバーの賛歌』が「島田荘司選第６回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」で優秀作に選出される（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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なな
13
明利さん、初読みでした。ホラー寄りのミステリはほとんど読んでこなかったジャンルなので、とにかく怖かったです。昼間に一気読みしたのは正解でした。最後の展開は予想外でミステリ要素には満足でした。他作品も気になります。2019/12/23
詩界 -うたか-
3
#読了 #憑きもどり◆かけがえのない娘を失った――／家庭教師をしている妹のように可愛い女の子が殺された――／原田茜は殺された。ダイイングメッセージを残して。美里はアルバイトを辞めたものの警察に疑われてしまう。次々と起こる事件。一体誰の仕業なのか◆ゆっくりと迫りくる恐怖と謎解きが融合したホラー×ミステリー小説。ぞわっとするね。2020/01/20
秋芳
2
鹿児島生まれ都城育ち？の著者。映画化され地元凱旋上映があったときに知ったが、文庫化されてようやく読了。読みやすいホラー＆ミステリ。映画を観る機会はあるかなー2019/09/16
嶋戸悠祐
2
明利さんらしいキャッチャーなホラー。女子高生の心の動きを表現するのが相変わらずうまい。映画も楽しみです。2017/03/22
R
0
「美里さんから借りた本だもん」 2018/11/15
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