高砂コンビニ奮闘記―悪衣悪食を恥じず

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784880862583
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

乱歩賞作家がコンビニの実態教えます!                    
出版界からはみ出したキャリア20年の小説家が漂着したのは、閉店目前のユルくて荒れたコンビニだった!
悲喜コモゴモ、憤怒バクハツの店員さん体験記。

第Ⅰ章:何でもアリの高砂店へようこそ(栄光なき修業)              
第Ⅱ章:やさぐれ店員にも五分の魂(俺たちは商品じゃない)            
第Ⅲ章:頑張れエコロジー(強盗は外、廃棄は内)                  
第Ⅳ章:店コード24778(クレーマーVS落ちこぼれ)                     
第Ⅴ章:本日も花曇り(うたかたの人間模様)                       
第Ⅵ章:甘えは人のためならず(疫病神は幾度も微笑む)              


森 雅裕(モリ、マサヒロ)                                  
1953年神戸生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。日本画を滝沢具幸に、鍛冶・彫金を吉原義人に学ぶ。1985年「モーツァルトは子守唄を歌わない』で第31回江戸川乱歩賞。芸術・歴史を軸にして個性的人物像描き続ける。小説・エッセイ等、約30冊の刊行を経て、2000年の「化粧槍とんぼ切り」「鐡のある風景」を区切りに休筆状態となり、本書は約10年ぶりの商業出版である。

内容説明

出版界からはみ出したキャリア20年の小説家が漂着したのは、閉店目前のユルくて荒れたコンビニだった!悲喜コモゴモ、憤怒バクハツの店員サン体験記。

目次

第1章 何でもアリの高砂店へようこそ(栄光なき修業)
第2章 やさぐれ店員にも五分の魂(俺たちは商品じゃない)
第3章 頑張れエコロジー(強盗は外、廃棄は内)
第4章 店コード24778(クレーマーvs落ちこぼれ)
第5章 本日も花曇り(うたかたの人間模様)
第6章 甘えは人のためならず(疫病神は幾度も微笑む)

著者等紹介

森雅裕[モリマサヒロ]
1953年神戸生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。日本画を滝沢具幸に、鍛冶・彫金を吉原義人に学ぶ。1985年「モーツァルトは子守唄を歌わない」で第31回江戸川乱歩賞。芸術・歴史を軸にして個性的人物像を描き続ける。小説・エッセイ等、約三十冊の刊行を経て、2000年の「化粧槍とんぼ切り」「鐵のある風景」を区切りに休筆状態となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

48
街中コンビニだらけ。便利という意味のコンビニも従業員にとっては大変な労働だと感じた。この姿勢の半分でも役所の窓口で活かせたらどんなにスムーズに手続きがはかどるのだろう。それにしてもクレーマーも傍若無人ぶりには呆れてしまう。理不尽なことでも場合によってはそれが認められてしまう。以前問題になった土下座事件がそうだ。コンビニというところはクレーマー養成所でもあるかもしれない。2015/03/27

ごへいもち

18
面白かったが最終章はあまりにもむき出しの不快感が苦しかった。この人の本は読んだことがないけど、名前ぐらいは知っているので、こんなに有名な作家がこんなに生活が苦しいなんてあんまりだ。この本で少しは楽になれるといいなぁ。近況を知りたい2010/04/21

barabara

17
悲しい。ただひたすら悲しかった。自分も男だったら間違いなくこっち側の世界に入りそうだ。不器用で融通が利かない人間には最早居場所がないのか…。コンビニバイトの方を尊敬してしまう。2014/03/29

おかむら

16
出版界から干された元乱歩賞作家のコンビニバイト体験記。面白かったー。でも負のオーラもすごいよ。まず葛飾区高砂の治安の悪さに驚く。深夜の客がまるで戸梶の小説に出てくるようなアブナイ奴らばかり。そしてかなり狷介なお人柄の著者がまたえもいわれぬ味。あとバイトのN沢君の仕事の出来なさはもうコントの域で笑えた。2014/04/17

MOKIZAN

15
葛飾区高砂での夜勤バイト実録記。今となっては結構知られるところの、コンビニバイトの業務の多さや、理不尽な想いが綴られています。大抵この内容だと、個人の不満つらつら記になるところを、流石の筆力で激情することもなく、他人の動作も映像イメージし易かった。現場の辛さもさることながら、その後転職を余儀なくされた中年男性への、世間の風のつれなさは、気温30度の下で読んでも氷雨の中に曝されているように寒々しくなる。著者のバイタリティーなら克服していけたかもではありますが。2015/07/11

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