国防長官はなぜ死んだのか―フォレスタル怪死と戦後体制の大虚構 発掘!アメリカの嘘

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784880861906
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0030

出版社内容情報

1952年、アメリカ初代国防長官は激務によって神経症を病み、自殺したとされている。しかし投身自殺はプロパガンダだった。殺害してまで秘守すべき戦後世界のカラクリとは?我が宗主国・アメリカ様のインチキ現代史を暴く新シリーズ第1弾!

内容説明

1949年5月22日、ジェームス・フォレスタル初代国防長官がベセスダ海軍病院の十六階の窓から落ちて死亡した。彼の死は「自殺」と発表された。1957年5月2日、ジョセフ・R.マッカーシー上院議員がベセスダ海軍病院に短期間入院したあとで、通常は死に至らない病気により死亡した。1963年11月22日、ダラスを車列でパレードしていたケネディ大統領はリー・ハーヴェイ・オズワルドに銃撃され死亡した。フォレスタル、マッカーシー、ケネディの生涯と突然の死には、数多くの偶然の一致と皮肉がある。ケネディの政治的また思想的な信条はフォレスタルやマッカーシーとは大きく異なっていたが、最後にして最大の皮肉は、三人の死がすべて同じ「邪悪な勢力」によって引き起こされたものであると証拠が指し示していることである。

目次

第1部 自殺か、他殺か(捕らわれの身だった長官の死;本当は何が起こったのか;隠蔽工作)
第2部 フォレスタルを殺したのは誰か、そしてその理由は?(死によって利益を得たのは誰か;死によって最大の利益を得たのは誰か;同じ手口で殺人を犯すのは誰か;彼らはフォレスタルに何をしたのか)

著者等紹介

シンプソン,コーネル[シンプソン,コーネル][Simpson,Cornell]
米国人ジャーナリスト

佐々木槇[ササキマキ]
1963年生まれ。上智大学卒。新聞社勤務を経て、現在翻訳家。東京都在住

太田龍[オオタリュウ]
1930年生まれ。現在、天寿学会、文明批評学会、歴史修正研究所、週刊日本新聞、日本義塾を主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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cronoq

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1949年5月22日、合衆国初代国防長官であり海軍長官等を歴任したジェームズ・ヴィンセント・フォレスタルが、ベセスダ海軍病院の16階の窓から転落して死亡した。本書はその死の謎を追跡したジャーナリストによる著作の全訳。内容は全く鵜呑みにはできないし、私には真偽を判断するだけの情報も無い。付け加えられた解説ではさらに論旨が飛躍している。しかし、常識では説明の付かない出来事の多い現代世界を実際に見ていると、完全に荒唐無稽な内容だとも言い切れないと感じた。内容の精査が必要な一冊。2011/03/28

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