内容説明
わが国に伝えられたのはアメリカ・ピューリタンのキリスト教であるが、このピューリスタンは長老派と会衆派とバプテスト派を問わず、ウェストミンスター信仰告白の神学を奉じてきた。本書はこの信仰告白とそれを生みだした神学者会議にかんする本邦初の本格的研究書である。
目次
第1章 ウェストミンスター信仰告白はどのようにして書かれたか
第2章 過去3世紀ウェストミンスター信仰告白は教会においていかなる位置を占めてきたか
第3章 ウェストミンスター信仰告白の教説
第4章 ウェストミンスター神学の長所と短所
第5章 ウェストミンスター信仰告白の法的地位
第6章 スコットランド教会における最近の議論
第7章 各国におけるウェストミンスター信仰告白
第8章 スコットランド教会内の個人的見解
第9章 付録(合同長老教会大会の宣言法;自由教会宣言法;スコットランド教会法;宣言法;牧師の任職と就任のための式辞、質問、誓約文)
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- 吉田松陰全集 〈第2巻〉