内容説明
軽~い錯覚ワールド107作品。
目次
第1章 錯視絵で遊ぶ(フレーザーの渦巻き玉乗り;フレーザーの玉遊び;歪んだ遠近法 ほか)
第2章 不可能な立体を作る(二つのL;リングの不条理;水平と垂直の葛藤 ほか)
第3章 絵と立体のはざまで(円形劇場と丸い丘;燭台;立体版シュレーダー階段図形 ほか)
著者等紹介
杉原厚吉[スギハラコウキチ]
1948年生まれ。東京大学大学院修士修了後、電子技術総合研究所(現産総研)研究官、名古屋大学助教授、東京大学助教授・教授などを経て、明治大学研究特別教授。工学博士。専門は数理工学。ロボットの目を開発する研究の中でだまし絵を立体化する手法を見つけたことがきっかけで人の視覚にも興味を広げ、立体錯視の研究と創作活動を続けている。国際ベスト錯覚コンテスト優勝4回、二科展彫刻部入選3回(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
skr-shower
3
頭がクラクラする錯視画から、エッシャーで有名な無限階段の立体モデルなど。眺めて楽しく、手に取ってみたり体験したいものがたくさん。2025/11/17
月と星
3
★★★★見ているだけで楽しい。著者の通う大学に展示物があるようで行ってみたい。2025/10/08
ともぞー
1
平面図形の色や形の段階で、「信じられん」を連発し、トポロジー攪乱立体に至ってはもう「何なんこれ⁉」って感じで驚嘆の嵐。穴変身立体なんて本当に不思議。ありえなくない? 絶対に実物を見たくなること請け合い。2025/12/25




