出版社内容情報
河内 崇典[カワウチ タカノリ]
著・文・その他
内容説明
19歳。時給の高さにひかれ介助を手伝うことになり、その男性のお母ちゃんと出会ったことが運命を変えた。成績ビリ、茶髪でチャラチャラしていたぼくが、福祉事業のNPO法人を立ち上げて20年。いつの間にかのめりこみ、福祉の魅力を伝えたいと思うほどになりました。
目次
第1章 福祉と出合う
第2章 みらいず誕生。ヘルパー派遣、代行します
第3章 変わらない現実
第4章 施設から地域へ―当事者たちの活動
第5章 すべてを失って、被災地支援へ
第6章 福祉を変える、社会を変える
著者等紹介
河内崇典[カワウチタカノリ]
NPO法人み・らいず2代表理事。1976年大阪市住之江区出身。大学時代に障害をもつ男性の入浴介助に携わったことをきっかけに、仲間とともに・らいず2の前身となるサークルを立ち上げ。以降、大阪を拠点に障がい児・者、子ども・若者の支援活動を続けながら、社会福祉領域における課題解決に挑む事業体の設立にも携わる。NPO法人edge代表理事、一般社団法人FACE to FUKUSHI共同代表。近畿大学非常勤講師。愛読書は『キン肉マン』。座右の銘は「へのつっぱりはいらんですよ」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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TITO
10
著者が興した福祉事業のNPOの変遷が書かれた本です。様々な困っている人や、出来事に出会って、どう組織が変わっていったかよく分かりました。もう少し具体的な仕事内容も知りたかった。2022/12/13
ぷりん
2
福祉について子どもたちと考える上で、福祉を仕事にする人の思いを知りたくて読みました。 なぜ障害をもった人やその家族が、周りに迷惑がかかるとたくさんのことをあきらめ、がまんしなければいけないのか? 我慢せずに済むような支援が届けられないか? という考え方が素敵だなと思いました。今必要な支援、予防するために必要な支援、未来必要になる支援…、色々と考えさせられました。2023/01/22
しゅんぺい(笑)
0
泥臭く始めて、諦め切ることなくここまで続けてるのがすごい。2022/12/12