内容説明
現職の公務員たちが業務上の実利目的をこえてフィールドワークに臨み、議論をかさねて、課題解決への汎用性の高い実践知を紡ぎ出した。実務家による実務家に対するピアレビューを通して文化とまちづくり、基礎自治体の文化政策に新たな研究の地平を拓く。
目次
日本の文化政策の変遷と自治体の役割
研究成果報告会公開シンポジウム基調講演 文化によるまちづくりの可能性―大阪の文化政策への疑問
文化政策グループ
公共文化施設グループ
コミュニティ創生グループ
文化創造・発信グループ
まとめに代えて
著者等紹介
藤野一夫[フジノカズオ]
神戸大学大学院国際文化学研究科教授。日本文化政策学会副会長、文化経済学会(日本)理事、(公財)びわ湖芸術文化財団理事、(公財)神戸市民文化振興財団理事のほか、文化審議会等の委員を多数兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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