禅の風 〈第47号〉 特集:羅漢-弥勤下生のときまで

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禅の風 〈第47号〉 特集:羅漢-弥勤下生のときまで

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  • 曹洞宗宗務庁(2018/07発売)
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  • サイズ A4変判/ページ数 56p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784880654492
  • NDC分類 188.8
  • Cコード C0415

出版社内容情報

大笑する老僧、眉を寄せる若者。坐禅をする者、天を仰ぐ者、男、女。仏か、人か…。

自由自在に振る舞うようなこの群像を私たちは親しみを込めて「羅漢さん」と呼び、一つとして同じもののない彼らの中に、自己の姿を、また、亡き人の面差しを見出してきた。

羅漢とは誰か。日本各地に奉安されるさまざまな羅漢を見ながら、私たちとの関わりを考察する。

特集:羅漢――弥勒下生のときまで

*監修:石井清純(駒澤大学仏教学部教授、同大禅研究所所長)



・釈尊も阿羅漢の一人だった

  供養を受けるに値する聖者「応供」



・玄奘訳『法住記』と羅漢信仰の発祥

  涅槃に入らず人々を救い続ける



・十六人の大阿羅漢と金龍寺「十六羅漢像」(国指定重要文化財、鎌倉時代)

  道元禅師請来の伝説とともに



・真の姿を隠し、羅漢は現れる

  道元禅師・瑩山禅師、羅漢に会う



・内に菩薩の行を秘す

  大本山總持寺の羅漢拝



・大分耶馬渓・羅漢寺の五百羅漢

  日中二人の禅僧による日本最古の石像五百羅漢



・遠野の五百羅漢

  飢饉犠牲者のため、山中で刻み続けた羅漢像



・慕う故人の面影を見出す



現代の五百羅漢:東日本大震災の被災者のために  人々が集い彫り続けた510体の羅漢様

海岸山普門寺(岩手県陸前高田市)熊谷光洋師



寄稿:阿羅漢を讃える道元禅師

角田泰隆(駒澤大学仏教学部教授)



禅林百景【二】石仏、観音巡礼、込められた里人の祈りに向き合う  秩父札所

 高谷山金昌寺 秩父札所四番

 鷲窟山観音院 秩父札所三十一番

 般若山法性寺 秩父札所三十二番



【詣】禅寺を訪ねる:乾坤山日本寺(安房郡鋸南町)

西暦二〇二五年に開創一三〇〇年。

関東最古の勅願寺にして「東海千五百羅漢」の霊場

曹洞宗宗務庁[]
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