出版社内容情報
歴史と共に培われてきた暮らしの造形、失われゆく住居のデザインを、全頁にわたる緻密なイラストで紹介。民家の意匠を建築と文化、風俗の面から学ぶことの出来るビジュアル解説本。
[世界編]では気候や環境に合わせて、穴、水、土、草、石、木など様々な材料から作られた世界各地の民家のデザインを紹介します。
※本書は『民家のデザイン』(相模書房1986 年刊)、『世界の民家・住まいの創造』(相模書房1990 年刊)を復刊したものです。
川島 宙次[カワシマ チュウジ]
1912年、東京都生まれ。1級建築士、日本民俗建築学会理事、東京民芸協会会員、日本美術家連盟会員、大林組住宅部長、大林ハウジング取締役を歴任。欧米、東南アジア諸国を歴訪し住居建築を研究。1990年第1回竹内芳太郎賞受賞。
主著に『滅びゆく民家』全3巻(主婦と生活社)、『日本の民家』(講談社)、『民家のなりたち』(小峰書店)、『民家の画帖』『民家のデザイン』『絵でみるヨーロッパの民家『稲作と高床の国 アジアの民家』(相模書房)など。
目次
穴の住まい
水の住まい
空の住まい
天幕の住まい
車の住まい
土の家
草の家
竹の家
黍の家
葦の家
木の葉葺きの家
石の家
木の家
屋根の家
壁画と壁面装飾の家
著者等紹介
川島宙次[カワシマチュウジ]
1912年、東京都生まれ。1級建築士、日本民俗建築学会理事、東京民芸協会会員、日本美術家連盟会員、大林組住宅部長、大林ハウジング取締役を歴任。欧米、東南アジア諸国を歴訪し住居建築を研究。1990年第1回竹内芳太郎賞受賞。1998年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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